FT-625D

八重洲無線
6METER ALL MODE TRANSCEIVER
FT-625D
全期間を通じ活躍した主力機。





とにかく感度の良い機器であった。
PLLを使わないアナログVFOのため、混変調にも強い。

受信音も柔らかでとても聞きやすい。
これにアンテナ直下型アンプ(Mosで十分)を付けて、本体のATTを入れるととても良い感じだった。
#ガリヒ素も受信アンプはゲインがありすぎるのか、ノイズが多くなって使いにくかった。
エリート無線のERB6A(?)とか言うのが良かった。
今では珍しくなったプラグインユニット式。
メモリーはオプションで1ch増設可能。
左後方の大型トランスは電源用。
この機器の弱点はVFOが動きやすい(ドリフト)事。
かなり暖まっても動いてゆく。
TRIO(現kenwood)のTS-700用外部VFOを外付けするとこの問題も解決する。
もちろんたすきがけ運用も可能となる。
VFO-700Sを見かけたら手に入れよう。

このページを読み、この機器に興味を持った方へ
あくまでも自分自身が使った機器についての感想です。
中古品しか手に入らない機器ですから、全てが同じ性能を維持していることはありません。